お客様が挙げる理由
- 役員同士が領空侵犯をしない、他部門に口出ししない、という不文律がある
- 自部門の目標達成を優先すべきだとする価値観が根底にはある
- 他部門を巻き込むと面倒なことが発生したり、スピードが遅くなると思われている
部門間の協業について、多くの人が頭では推進した方がよいと理解しながら、
実際にはそれに向かう行動がなかなか増えていかないという現状があるのはなぜでしょうか。
協業を阻む前提とルーティン

その背景には、部門を越えた協業を阻む「前提」や、その前提を日々強化する「ルーティン」があると考えます。
「前提」とは、無意識に「あたりまえ」だと思い込んでいること、「ルーティン」とはその「前提」をもとに無意識に繰り返し行われる行動を指します。そして、社員の意識や行動には、こうした無意識の「前提」や「ルーティン」が影響します。社員の意識や行動の変容には、自らの「前提」に向き合う必要があるのです。
しかし、こうした無意識の「前提」や「ルーティン」は、言語化しない限り明確に認識することは難しいものです。
私たちは、社内における「前提」や「ルーティン」を言語化し、問い直すことは、リーダーから始まると考え、リーダーへのコーチングを通じ、リーダーが「前提」と向き合い、組織の変化を創り出すお手伝いをさせていただいています。