「上司の部下に対するコミュニケーション」と「部下の主体的な行動」の関係

上記はいずれも、「社員の主体性」がテーマと考えられます。
組織の変革を実現するためには、主体的な社員をどれだけ増やせるかが重要です。
そのためには、主体的な社員をつくるリーダーが組織にどれだけいるかも重要になってきます。
上司がコミュニケーションを変えることで、部下が主体的に行動することが弊社リサーチでも示されています。
部下が主体性を自ら向上させていくためには、部下の話を聞き、問いかけることで自ら考え行動することを促す、
いわゆるコーチング的な関わりが機能する、ということは既に広く知られています。
そこで、マネージャーによるコーチングを浸透させるためにコーチング研修を導入するものの、
結局定着しない、そんな話をよく聞きます。
なぜこういったことが起きるのでしょうか?
上司は、何のために部下とコミュニケーションをとるのかという、コミュニケーションの目的が変らないところで、
いくらスキルについて学習したとしても、そのスキルが身につくことも、実践され続けることもありません。
弊社では、組織のキーとなるリーダー達が一定期間かけてコーチングを実践する体験を通じて、
自らのコミュニケーションの理解や目的に向き合い、主体的に動くチームを実現するプロセスを支援します。
「リーダー達が体験するプロセス」
- コーチングを体系的に学ぶ
- 自分にもプロのコーチを
つける - 職場でコーチングを
実践する - 効果のフィードバックを
繰り返し受ける
人と組織の活動は、コミュニケーションによって成り立っています。つまり、コミュニケーションが変わらなければ人の意識も組織も変わりません。
私たちは、これらの構造化されたプログラムを通じて、主体性を高め合うコミュニケーションが行われる組織の実現をお手伝いをしています。